ダイエットしているのに、なかなか体重が減らないなんてことはありませんか? 実はそれは、間違った食事法をしているのかもしれません。
そこで今回は、プロトレーナーの坂詰真二氏が著書『1日1ページで痩せる ダイエット最強の教科書』(日本文芸社)でおすすめしている、“ダイエットを目指すための食事法”をご紹介します。
糖質は抜かず、糖類を減らす

坂詰氏によれば「食事制限で、『糖質』を摂らないようにするのは誤りで、『糖類』を減らすのが正解」なのだとか。ダイエット中に、白米やパンを食べずに我慢する一方で、甘い飲み物で空腹を紛らわすのは大きな間違いのようですね。
また、「糖類は血糖値を急上昇させ、体脂肪の貯め込みを促してしまう」そうです。いわば糖類はダイエットの“天敵”ともいえそうですね。
普段何気なく使っている調味料にも、糖類が多く含まれていることがあるらしく、成分表示を確認するのをおすすめします。
食事は1日4回にする

坂詰氏は本書で、「食事は1日4回に分けて食べるのが正解」と述べています。朝昼をしっかりと食べて、間食を挟み、夜は軽めに食べるのが理想だとか。間食としては、16時ぐらいにおにぎり1つ程度が、おすすめだそうです。
ダイエットというと食事を我慢するイメージが強く、「辛そう」に思われますが、この『1日4回』のダイエットなら我慢が少なくて続けることができそうです。
また、坂詰氏によると「少しずつ食事を摂ることで血糖値の上昇が緩やかになり、摂った栄養が主にエネルギーとして使われるので体脂肪がつきにくくなる」のだそう。ポイントは一気に食べ過ぎないことかもしれません。
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いかがでしたか? ダイエットにつながる食事法について紹介しました。うまく日常生活に取り入れてみるといいですね。
【参考・画像】
※1日1ページで痩せる ダイエット最強の教科書(坂詰真二)/日本文芸社
※xiangtao/PIXTA(ピクスタ)