就寝前に“水”は飲むべき…!? 医師2人おすすめの「睡眠時のOK習慣」5選

毎日必ず行う行為の“睡眠”ですが、どんなところに気をつけていますか? 何気なく行っている習慣でも、実は間違っていたり、逆に眠りを妨げる原因になってしまっていたりすることがあるかもしれません。

そこで今回は、現役医師である、斎藤糧三先生と木村好珠先生の2人に、寝る前や睡眠時にやっておきたい習慣について伺いました。日々快適な睡眠を目指している方には、必見の内容となっています。

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<目次>

医師による睡眠前のおすすめ習慣
(1)3つの習慣でリフレッシュしてから睡眠を
(2)暑い時期には寝る前にも水分補給を
睡眠中のエアコンの上手な使い方
(3)エアコンを付けて寝た方が良い「気温」と「湿度」
(4)寝ている間もエアコンをつけた方が健康にいいのは何故?
(5)木村先生おすすめの就寝時のエアコンの温度設定

医師による睡眠前のおすすめ習慣

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画像: Viktoriia Hnatiuk/Shutterstock

(1)3つの習慣でリフレッシュしてから睡眠を

眠る直前までテレビや電子機器の画面を見てしまうという人が多いかもしれません。しかし、リフレッシュしてから睡眠に入るためには、斎藤先生いわく「熱すぎない湯船に入ることや、部屋を暗くする、体内時計をきちんと整えることがおすすめです」とのこと。

部屋を暗くするなど、リフレッシュできる環境作りが大切かもしれませんね。

(2)暑い時期には寝る前にも水分補給を

「暑さで睡眠中の脱水症状を避けるために、寝る前に水を飲むことをおすすめします。 300ml(コップ一杯程)を目安にしてください」と斎藤先生は説明します。

厚生労働省の『「健康のために水を飲もう」推進運動』でも、「寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが重要です」(※1)と説明されています。

当たり前ですが睡眠中は水分補給ができないため、暑さを感じる時期には特に気をつける必要があるでしょう。コップ一杯程度なら気軽に飲めるのではないでしょうか。

睡眠中のエアコンの上手な使い方

 画像:LightField Studios/Shutterstock
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(3)エアコンを付けて寝た方が良い「気温」と「湿度」

木村先生によると「基本的に、部屋の温度は28℃以下がおすすめです。湿度は、50%前後が寝付きやすいと思います。私の場合、寝室の温度が26℃、湿度は60%で少し湿度は高めです」とのこと。

東京総合福祉センターの『江古田の森』でも「寝る際の設定温度ですが、目安は26~28度です。人が快適に眠るためには、室温26度以下、湿度50~60%の環境が理想的だと言われています」(※2)と説明されています。

また健康面でも「湿度が高いと汗の蒸発をさまたげることになるので、体温が下がりにくいのですが、低すぎても、喉のイガイガ感などに繋がるため、この設定にしています」と木村先生はいいます。

快適な睡眠にするためにも暑さを我慢せずに、エアコンを上手に使って部屋の温度や湿度を快適な状態に保つほうが良さそうですね。

(4)寝ている間もエアコンをつけた方が健康にいいのはなぜ?

エアコンを付けない方が健康に良いと考える人もいます。しかし木村先生は「人間は、一般的に体温が下がる時に眠くなるといわれています。エアコンをつけずに室温が高いままだと、カラダの深部体温が下がりにくいので、睡眠の質を悪くする原因になるでしょう」といいます。

厚生労働省の『e-ヘルスネット』でも「睡眠は脳の温度が低下するときに出現しやすくなる」(※3)と説明されています。

(5)木村先生おすすめの就寝時のエアコンの温度設定

木村先生おすすめの設定として「26℃に設定しています。自宅に帰って、最初は部屋の気温が高いので、24℃くらいの低めで風量も強めに設定しますが、就寝時は26℃まで上げて、風速も弱に設定しています」とのこと。

就寝時にはいくら暑いからといって、エアコンの温度を下げすぎないように気をつけたいですね。

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いかがでしたか? 今回は斎藤糧三先生、木村好珠先生に睡眠前にやっておきたい習慣についてお聞きしました。ぜひ、これらの習慣をもとに、快適な睡眠を目指してみてください。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

<プロフィール>
斎藤糧三
1973年生まれ。1998年、日本医科大学卒業。その後、美容皮膚科治療、栄養療法、点滴療法、ホルモン療法を統合したトータルアンチエイジング理論を確立。2008年、機能性医学の普及と研究を推進するため『日本機能性医学研究所』を設立。2013年、「食で日本を健康にします」をモットーに、「一般社団法人日本ファンクショナルダイエット協会」を設立。2017年、スーパーフードとしての牧草牛の普及を目指し、日本初の牧草牛専門精肉店「Saito Farm 麻布十番」をオープン。2018年、ソフトウエア医療機器の開発企業として株式会社「ライフクエスト」を設立。

 

<プロフィール>
木村好珠
精神科医、産業医、健康スポーツ医。精神科医として常勤し、都内企業の産業医も務めている。また、東京パラリンピック ブラインドサッカー日本代表、北海道コンサドーレ札幌アカデミーのメンタルアドバイザーとしても活躍中。
【SNS】Twitter:@konomikimura

画像:READY
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【画像・参考】
※1「健康のため水を飲もう」推進運動 – 厚生労働省
※2 夏場のエアコンは正しく使いましょう|身体と心の健康|お知らせ | 江古田の森|東京総合保健福祉センター 中野区
※3 快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
※Pixel-Shot・Viktoriia Hnatiuk・LightField Studios/Shutterstock

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