パートナーと長く一緒に過ごしていると、自分の価値観との違いが次第に見えてきますよね。ときにはそのすれ違いが、夫婦関係の絆に大きく影響してしまうこともあるでしょう。
一方、けんかを繰り返していながら仲が良い夫婦もいると思います。そのような違いは一体何から生まれているのでしょうか? 今回は、婚活支援サービス『パートナーエージェント』が実施したアンケートからその謎を紐解いていきます。
夫婦仲と幸福度の関係性

『パートナーエージェント』は「コロナ禍での夫婦関係性」について20~49歳の既婚男女500人を対象にアンケートを実施。
自粛生活が当たり前となった今、おうちで夫婦ともに過ごす時間が長くなったことを受けて「コロナ禍以降、夫婦の関係に変化はありましたか?」といった質問をすると、全体において「関係が悪くなった」と回答した人の割合は12.6%なのに対して「関係が良くなった」は25.2%となりました。

また、「関係が良くなった」と答えた人で「結婚して幸せ」とも回答した人は92.1%という割合になっています。このような結果から、夫婦関係と結婚の幸福度は関係があるのではないでしょうか。
幸福度はけんかでの“価値観”に表れる?

また、仲の良い夫婦だとしても、共同生活をすれば大なり小なり衝突が起きてしまうこともあるのではないでしょうか。衝突が起きれば“どちらに責任があるか”を考えてしまうこともあると思います。
実際に「夫婦げんかの原因はどちらにあることが多いですか?」という問いの結果を見ると、「自分が原因になることが多い」と答えた人の86.5%が「結婚して幸せ」と回答。「お互いが原因になることが多い」と答えた人の80.1%も「結婚して幸せ」と回答。いずれも「相手が原因になることが多い」と考える人と比べて、「結婚して幸せ」と答えた割合が10%以上高いことが分かりました。
けんかをしてヒートアップすると、相手への不満に目がいってしまう気持ちも分かります。ただ夫婦の幸福度を高めるには、まずは自分のどこがダメだったのかを見つめることが必要なのかもしれないですね。
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いかがでしたか? 今回は「コロナ禍での夫婦関係性」に関するアンケートをもとに、夫婦仲を良くするヒントを見ていきました。ぜひ参考にしてみてください。
【画像・参考】
※コロナ禍以降、既婚者の約4割「夫婦関係に変化があった」 新婚夫婦ほど影響を受けていることが判明~結婚して3年未満夫婦の約3人に1人「関係が良くなった」と回答~ – PR TIMES
※cerisier117/PIXTA(ピクスタ)